カテゴリー
チキンカレー

検証18:クミンココナッツミルクチキンカレー

創作は模倣から始めるというように、ほどよく他人のレシピをパクるのはいい案だ。
パラパラと人様のレシピを眺めることが多いのだが、クミン2、コリアンダー1、ブラックペッパー1/2、クローブ1/4、フェンネル1/4という配合を見たので試してみた。

スパイス

A.はじめの香り(テンパリング用スパイス)
クローブ ホール5粒
イエローマスタードシード小さじ1/2杯
カルダモンホール3粒
B.中心の香り
クミン パウダー小さじ2杯
コリアンダー パウダー小さじ1杯
ブラックペッパー パウダー小さじ1/2杯
フェンネル パウダー小さじ1/3杯
材料(スパイス以外)
鶏むね肉300g
トマトペースト10cm
しょうがチューブ5cm
にんにくチューブ5cm
しめじ1パック
ピーマン3個
小さじ1杯
ココナッツミルク200cc

調理の様子

総評

クローブのパウダーがなかったので、ホールで少し多めにした。
スパイスの味がみたいなら、ココナッツミルクは入れるべきでなかった。だが、やはりうまい。ココナッツミルクに負けない程度にはクミンが主張していて爽やかだ。

クミンばかりだと香りの複雑さがなく、面白みがなくなるが、フェンネルやブラックペッパー、クローブあたりでカバーしている感じはする。

鶏肉については、IHの一番弱火にしたが、8分はやりすぎた硬い。今回はブライン液の下処理がなかったので判断が難しいところではある。私も食中毒にはなりたくないので、煮込み時間は長くしながらも鶏肉のやわらかさを追求していきたい。